導入事例

導入目的
理化学分野の研究者によるφ20ミクロンサイズの実験用試料の作成
概要

世の中でまだ誰も解明できていない、脳細胞の立体構造を研究されている 理化学分野の研究者の方が、電子顕微鏡での観察のために マウスの脳細胞をプラスティネーションした部分をφ20μmのサイズに削り出したい、 という要望のために当社の加工機を導入されています。

この研究は数年前には国内で行われていましたが、 その後、アメリカに渡って多くの研究者の方とさらに大規模に研究を続けられています。

製作部品
脳細胞のプラスティネーション部分
脳細胞のプラスティネーション部分-拡大-
・脳細胞のプラスティネーション部分
・φ20μmサイズ
導入時のポイント!
・レーザー加工などでは熱の発生により細胞が壊死してしまうため 機械加工が選ばれています。
・理化学分野の研究者にも簡単に扱えます。




弊社ではお客様に合わせて仕様変更、設計を行っております。
技術的な相談、テストカット、製品デモ、仕様打ち合わせ、
その他ご要望があればお問い合わせください。